東京のペットショップを辞めて、石川県に帰ってきて、動物病院のペットサロンに就職しました。
就職してからしばらくして、ミニチュアダックスフンドの仔犬が入院しておりまして、あまりよくない状態でした。しかし、獣医さんの治療のかいがあり、元気になりました。元気になったけれど、ひきとりてもなく、私が家に連れて帰り飼うことになりました。オスで「あずき」と名付け、「あっくん」と呼んでいました。普段はおとなしいのですが、人の好き嫌いがあるようで、前に出てきた、アフガンハウンドに噛まれたおばあちゃんもあっくんに噛まれたのです。
あっくんの他にお客さんのところで産まれたシーズーも飼いました。メスで名前は「もみじ」でした。「もみちゃん」と呼んでいました。私の一番好きな犬種はシーズーだったのでとても嬉しかったことを憶えています。シャリーとあっくんともみちゃんの３頭をペットとして飼っていました。それからしばらくして、先輩の飼っているトイプードルが赤ちゃんを産みました。トリミングのモデル犬がどうしても飼いたくてその仔犬を飼うことに決めました。私が初めてお金を出して買った犬でした。黒いプードルのオスでした。名前は「さつき」と付けました。犬が家の中に４頭となりました。シャリーは他の犬が苦手そうでしたが、今思えばすごくにぎやかな家だったのでしょうね。さつきを飼って１年半くらいたった時、さつきが家から飛び出し車にはねられ亡くなってしまったのです。ショックすぎて大声あげて泣きつくしました。立ち直るのに時間がかかったような記憶があります。後に書きますが、今飼っている黒プードルのはづきはさつきの生まれ変わりだと思っています。つづく。。。