老犬

今日は16歳と17歳のチワワと15歳のプードルのトリミングでした。老犬のトリミングは細心の注意が必要です。

若い頃にはお利口さんにしていた子でも、老犬になると身体を触られたりするのを嫌がって暴れたり、目が見えなくなってきて不安になったりして、トリミングするのもスムーズに出来ないときもあります。

病気の子は獣医さんの許可が出れば私達はトリミングしています。

トリミング中に具合が悪くなることだって稀にあります。

トリミング事態体力を使うんですよね。

だから、10歳以上になるとトリミングを断るお店もあるようです。

昨年から、別のお店で断られたというお客様が数件ポンポンにやってきております。

ポンポンでは、ワンちゃんの年齢と状態を見てできるかどうか判断しています。大体の老犬はトリミングできています。

寝たきりワンちゃんや、下半身不随ワンちゃんも今まできておりました。

どうしても嫌がるワンちゃんは無理にやりません。出来る範囲でやっております。

 

写真の柴犬はうちで飼ってるひかりちゃん

です。若い頃の写真ですが、今は18歳になりました。目も見えなくなり、痴ほう症のように家の中を徘徊して、おしっこもうんちもどこにでもしていますが、食欲旺盛です。時々シャンプーもしますが、昔のようにじっとしていないので、トリミングテーブルから何回も落ちそうになりながら、私も必死です(^_^;)

 

最近では人間の医療が発達して長生きできるようになりましたが、ペットの世界でも長生きするワンちゃんネコちゃんが増えてきました。だから、私達トリマーも老犬をちゃんとトリミングできなきゃですよね。

 

行きつけのお店で年取ったからできませんというのは無責任すぎますな~~(´;ω;`)


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